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電子カルテのメーカーを選ぶ際のポイントについて

電子カルテシステムを提供するメーカー

電子カルテは現在どんどん医療機関で導入が進んでいます。これを導入することによって得られるメリットが大きいことが理由です。かつては紙のカルテが主流でしたが、電子カルテを認める法的整備がなされ、その普及のためにさまざまな取り組みがありました。その結果として、どんどんいろいろな医療機関で導入されるようになっています。 日本には電子カルテのシステムを開発しているメーカーはたくさん存在しています。非常に豊富なメーカーが存在しているのです。どのような分野でも全般的に活用できるものから、専門分野に特化したものまであります。それぞれのメーカーごとに特徴的な機種を出しているのが特徴となっているのです。独自の機能が備わっていたり、使い勝手が大きく異なっているのです。 電子カルテというのは従来は紙に記録していたカルテを電子的なシステムに記録して活用するようになったもののことです。データベースとしてカルテが記録されており、それをいつでも参照できるようになっています。日本では2001年から本格的に普及させることを目指しました。今でも完全に普及されているわけではなく、まだまだ紙のカルテが主流となっているクリニックが多いのですが、これからは完全に電子化される方向へ進んでいくでしょう。 きちんと法的整備がされており、ガイドラインも出されています。そちらでは3つの条件を満たすことが大切だとされています。真正性、見読性、保存性を満たしていなければ導入するべきではないとされているのです。このことを踏まえてメーカーの方でも開発を進めています。この3つの基準を満たすシステムがどんどん提案されているのです。これからは新しい機能を持ったシステムがどんどん提供されていく方向です。

メーカーによって機能が異なる

電子カルテのシステムはメーカーによって機能が大きく異なっています。たとえば最近はクラウド化されたものが登場して話題となっています。これは院外のサーバーを利用して、そちらにカルテのデータを保存していくというものです。これによってさまざまなメリットがあるのです。自院でデータやサーバーを管理することに不安を持っている方は少なくありません。きちんとメーカーが管理しているならば、クラウド型のサービスというのはとても利点が大きいです。これによって、災害時にデータが消失してしまったり、システムがダウンしてしまうといったリスクを避けることができます。セキュリティー対策についても、自分達で対策を取る必要がなくなるため、導入するのが楽になります。 入力の際のテンプレートを用意されているソフトも出ています。これを用いることによって、診療時の入力の負担を減らすことができます。操作性の良いソフトも出ています。画面配置が工夫されていて、より直感的に入力していくことができるのです。挙動が非常に軽かったり、画像であってもスムーズに扱えるようなソフトも出ています。さまざまな装置とリンクさせることができるソフトもあります。 他にもさまざまな機能を持ったシステムがどんどん開発されています。現場からの声をどんどん開発現場にフィードバックしていき、よりニーズに合ったソフトを開発しようと企業は努力しているのです。電子カルテが登場してからかなりの年月が経過しているため、その間にさまざまなノウハウが蓄積されています。今後はより便利なシステムが登場するでしょう。

メーカーの選び方

これから電子カルテを導入するためのメーカー選びのポイントを解説します。まず導入する際の価格について調べておきます。どんなに良いシステムだったとしても、導入するために費用がかかってしまうのでは意味がありません。コストの問題というのは大きなものです。できるだけコストを抑えられるようにするべきです。 どれだけサポートをしてくれるのかも重要です。多くの企業ではメールや電話などによる問い合わせには対応しています。ただし、遠隔操作をしてくれたり、スタッフが現場にまで駆けつけてくれるようなサポートについては、それぞれの企業ごとに差があります。 操作性や使用感といったものも重要です。いくら便利な機能が備わっていたとしてもそれを使いこなすことができなければ意味がありません。ユーザーインターフェースが分かりにくかったり、実際に入力をするのに時間がかかってしまっては意味がありません。画面配置や配色、動線といった問題は重要です。実際にそのシステムを利用してみることによって、操作性が高いかどうかを判断します。 どのような機能が備わっているのかも重要な問題となります。操作性や拡張性についてきちんとチェックしておきましょう。たとえば他のシステムとの連携ができたり、機能を追加できるようなシステムは使いやすいです。 これまでの導入実績も重要です。実際に多くの病院で活用されているようなシステムならば信頼でき、安心して導入を検討することができます。このようにさまざまな点をチェックして選ぶべきです。

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